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zoom RSS 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。(&2009年の商品たち)

<<   作成日時 : 2010/01/19 23:27   >>

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かなり遅くなってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。

さて、われわれの2009年は、教材・研究用の各商品の開発・生産・納品スケジュールに追いまわされた1年間でした。それはもう土曜も日曜も朝も夜も無いような大騒ぎで、最近やっと一息つけたかな?というところです。

新年にあたりまして、それらの中からいくつか御紹介させていただきたいと思います。


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まずは、単気筒コモンレール燃料噴射ディーゼルエンジン(382cc)+動力計です。
エンジンは直噴の物を改造し、コモンレールインジェクタを追加しています。
現在ヤンマーの単気筒は直噴がありませんので、今後はヘッドを直噴に改造したものを使う事になります。

多段噴射対応のコモンレール燃料噴射装置とEGRバルブの駆動装置
動力計&PCでの表示記録システム(動力計ソフトウエア)&モータリング
空燃比センサ、燃料流量計
などの装置で構成されています。

コモンレールシステムは当社の売れ筋商品で、エンジンクランク軸と同軸に取りつけたエンコーダから回転角度を認識し、設定した角度、噴射時間を1燃焼サイクルあたり5回以上噴かせることが可能です。

この写真のモデルには、PCの動力計データ収集ソフトからコモンレールの噴射タイミング、噴射時間や動力計の制動回転速度、モータリングの開始、停止、記録操作などをプログラムしてシーケンシャルに行うオプションを加えてあります。

当社の場合、空燃比計はGRIDのLM-2を使うのですが、アナログ出力が空燃比10〜20の間しか設定できませんのでディーゼルエンジン用には範囲が足りません。そこでメーカーサイトのLM-1の資料を元に、LM-2でのPCからシリアル通信による空燃比データの取得を動力計ソフトウエアに追加したりしました。

主な納品先はエンジン関係の機器メーカー様や大学様です。

標準の単気筒用コモンレール装置は、上のディーゼルエンジン動力計の他にも研究装置として単体システムでたくさん購入いただいています。

このコモンレール燃料噴射装置では、様々な特注仕様を作りました。

4気筒アナログ指示式コモンレール燃料噴射コントローラ

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残念ながらユニットの写真はありませんが、ただの箱です。これはPCからベースの噴射タイミング、噴射時間の設定をしておき、アナログ入力でベース設定から±の操作をする装置です。各気筒あたり5つのタイミングと噴射時間で4気筒独立なので、40CHのアナログ信号をPCとつなぎ、PC側ソフトウエアからの指示をそのまま実行します。PCソフトウエアで実現したい制御をお客様で用意してもらい、そのまま実行する箱を作りました。


3気筒PC通信指示式コモンレール燃料噴射コントローラ

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標準品ではコントローラ本体でLCD、ダイアルを使って、噴射タイミング、噴射時間、燃圧などの設定を行いますが、3気筒になると表示だけでも大変ですので、PC上から設定を行えるようにしたものです。3気筒独立や同じ設定にする事などができます。
このときは、コントロールユニットの他に高圧インジェクタ、インジェクタドライバ、高圧ポンプユニット、コモンレールなども納品しています。
写真はコントロールユニットとインジェクタドライバ、高圧ポンプユニットです。



さて、次はガソリン用燃料噴射システムです。
2009年も一般ユーザ向けの他に研究用に販売がいくつかありました。

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写真は点火、噴射タイミングコントロール装置です。
これもクランク軸と同軸上に取りつけたエンコーダからエンジン回転角を認識し、点火、噴射で各々設定したタイミングで、当社製DC-CDI点火装置とFi電子制御燃料噴射システムにトリガを送ります。
設定はダイアルで、点火、噴射それぞれに一点ずつ行います。いずれも回転速度や負荷(スロットル開度など)で自動制御するものではありませんが、定常で性能を測りながらダイアルでパラメータを変更して行く、研究・開発用途にはこれのほうが使いやすくなります。

これをFiシステムとセットにして研究・開発用に数セット作りました。

さらに、このシステムと、小型の汎用エンジン、DA10-UW動力計を組み合わせた、
研究・教材用燃料噴射エンジン動力計も作り納品させていただきました。

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この動力計では燃料流量計のかわりに、動力計ソフトウエアがFi燃料噴射システムから噴射時間を通信で受け取り燃料流量を計算しています。流量はキャリブレーションをしますが、噴射時間に対する噴射量は燃圧、電源電圧で変化します。燃料の量を直接測る流量計ほどの精度は確保できませんが、安価に構成できるのが利点です。動力計ソフトウエアでは動力計の各計測値の他に、Fiシステムから取得した噴射時間、吸気管圧力などを同時に記録することができます。

動力計製品では、、、

当社では、中古の動力計の再生や、御使用中の動力計の改修も行っています。

写真の物は、中古の動力計の分解・改修作業を行ったものに、新たなセンサと当社の動力計コントローラ、動力計ソフトウエアを加えて構成したものです。これも2009年に納品しました。

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古くなった動力計でも本体は十分使えます。ぜひ御相談ください。


【番外編】

2009年には、、、、

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こんなものとか

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こんなのとか

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こんなのにも出会いましたが、2010年には何が起こるでしょうか。。。


ではまたお会いしましょう。




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